タイトル | 寒冷地水田における稲わら腐熟促進肥料としての家畜ふん堆肥施用法 |
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担当機関 | 岩手県農業研究センター |
研究期間 | 2000~2001 |
研究担当者 |
高橋好範 新田政司 遠藤征彦 |
発行年度 | 2000 |
要約 | 家畜ふん堆肥を稲わら施用水田へ秋施用することにより、稲わら腐熟促進肥料として活用できる。秋施用した窒素の穂揃期の水稲による利用率は運用しても5%未満と低く、約40%は作土に保持される。寒冷地水田では、秋施用した窒素の暗きょ水への流出量は小さい。 |
背景・ねらい | 岩手県では家畜ふん堆肥が豊富に生産されている。しかし、園芸作物においては現状以上に家畜ふん堆肥施用量を増加させる余地は少ない。一方、水田においては土壌改良資材や堆肥施用量は減少する傾向にあり地力の低下も懸念されている。そこで、家畜ふん堆肥の活用方法の一つとして稲わら施用水田での秋施用について検討した。また、秋施用した堆肥由来の無機態窒素の環境への影響を把握するため、無機態窒素の行方についても検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 肥料 乾燥 水田 水稲 土壌改良 鶏 |