タイトル | 子宮頚管通過が容易なステンレス製胚移植器の開発 |
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担当機関 | 岩手農研セ |
研究期間 | 2004~2006 |
研究担当者 |
吉川恵郷 佐藤洋一 児玉英樹 福成和博 |
発行年度 | 2004 |
要約 | 受胚牛の子宮頚管通過操作を容易にし、器具の反復利用を簡便、低コストで使用可能、ストローの着脱容易なステンレス製胚移植器を開発したことにより移植操作時間の短縮と受胎率の向上が期待できる。 |
キーワード | 簡易牛胚移植器、移植時間短縮、低コスト化 |
背景・ねらい | 胚移植技術において、胚、受胚牛、技術者の各要因に関して、これまでさまざまな検討がなされているが、受胎率の大きな改善はなく、受胎率向上は最重要課題である。 従来の移植器では、頚管通過操作を容易に行えない場面に遭遇することがある。そこで前操作として子宮頚管の拡張を行った後に移植器を通過させる2度の操作で移植を実施しており、移植に時間を要することや子宮内の損傷が受胎率低下の一因となっている。また、従来の移植器は、外套鞘の再利用が出来ないためコストがかかる。 このような点を考慮して、移植技術者間のばらつきを軽減し、反復して利用できる移植器を試作する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | コスト 受胎率向上 低コスト |