タイトル | イチゴ促成栽培用品種‘もういっこ’の育成とその特性 |
---|---|
担当機関 | 宮城農園研 |
研究期間 | 2001~2005 |
研究担当者 |
鹿野弘 高野岩雄 |
発行年度 | 2005 |
要約 | 促成栽培に適し、大果・果重型で、寒冷地においても冬期の草勢が強く、‘とちおとめ’、‘さちのか’と同等または優る収量を確保でき、良質の果実形質を有し、うどんこ病に強い品種‘もういっこ’を育成した。 |
キーワード | イチゴ、促成栽培、新品種、もういっこ、うどんこ病 |
背景・ねらい | 宮城県のイチゴ生産は‘とちおとめ’、‘さちのか’を利用した促成栽培が主であるが、‘とちおとめ’は不授精果やうどんこ病、萎黄病、ハダニの発生、‘さちのか’では春先の小果実の多発やうどんこ病ハダニの発生が産地の大きな問題となっている。また、全国のイチゴ産地で品種の重要性が高まる中、東北地域においても寒冷地の気象条件に適応したオリジナル品種の育成が切望されている。 そこで、寒冷地の促成栽培に適し、大果・果重型で冬期の草勢が強く、‘とちおとめ’、‘さちのか’と同等または優る収量が確保でき、良質の果実形質を有した品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 萎黄病 いちご うどんこ病 新品種 抵抗性 品種 良食味 |