タイトル | 圃場環境の改善によるレタスすそ枯病、軟腐病および灰色かび病の軽減技術 |
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担当機関 | 岩手農研 |
研究期間 | 2003~2007 |
研究担当者 |
田代勇樹 吉田樹史 川戸善徳 茂市修平 桐山直盛 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 株間を現地慣行の20%程度疎植にすること、および土壌排水対策の実施は、レタスすそ枯病、軟腐病および灰色かび病を軽減させ出荷可能株率を向上させることができる。 |
キーワード | レタス、腐敗性病害、耕種的防除 |
背景・ねらい | 近年、高冷地レタスの主要産地では、夏期高温多雨条件下において発生が助長される腐敗性病害(すそ枯病・軟腐病・腐敗病)の多発傾向に伴い、安定した出荷が困難な状況となっており、作柄安定化に向けた総合的な対策が求められている。これは、長年の連作障害や、機械踏圧による排水不良畑の増加、全面マルチ栽培の普及とともに進められた密植化などの、栽培環境の悪化に起因するものと考えられている。そこで、栽培様式や排水対策等の基本技術を再度見直し、栽培環境の改善によるレタス腐敗性病害の軽減技術を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 育苗 栽培技術 出荷調整 防除 レタス 連作障害 |