タイトル | ブロッコリーセル苗への塩水灌水による収穫の斉一化 |
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担当機関 | 福島県農業総合センター浜地域研究所 |
研究期間 | 2006~2007 |
研究担当者 |
常盤秀夫 水野由美子 |
発行年度 | 2007 |
要約 | ブロッコリーのセル育苗時、定植1週間前から0.3%食塩水を灌水すると、苗の耐干性が高まり、高温乾燥条件下で定植した場合の初期生育や収穫の斉一性が高まる。 |
キーワード | ブロッコリー、セル育苗、食塩水、耐干性、収穫斉一化 |
背景・ねらい | 近年、露地ブロッコリー栽培は、雇用労力を導入した大規模栽培が増加している。その収穫作業の効率化のためには、収穫時期の斉一性が高いことが重要である。しかし、機械定植で使用する培土容量の少ないセル苗は、夏季高温時の乾燥したほ場での活着や初期生育が悪化しやすく、収穫時期がばらつくことが問題である。そこで、育苗中に食塩水を灌水することにより苗の耐干性を高め、活着や初期生育を改善し、収穫の斉一性を高める技術を開発する。既にキャベツ苗では食塩水施用による耐干性付与技術が開発されているが(藤原ら,2002)、ここでは、新たに、ブロッコリーにおける苗への食塩水灌水技術、および、収穫の斉一化への効果を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
カテゴリ | 育苗 乾燥 キャベツ 栽培技術 ばら ブロッコリー |