タイトル | リンゴ「ふじ」輸出の際に問題となる果肉褐変の消石灰による抑制 |
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担当機関 | 青森農林総研 |
研究期間 | 2005~2007 |
研究担当者 |
長内敬明 鈴木均 葛西智 工藤智 |
発行年度 | 2008 |
要約 | リンゴ「ふじ」の輸出に発泡スチロールボックスを用いる場合、10kgボックス当たり消石灰を50g入れることにより、炭酸ガスによる果肉褐変障害を抑制できる。 |
キーワード | リンゴ輸出、発泡スチロールボックス、果肉褐変、消石灰、炭酸ガス障害 |
背景・ねらい | リンゴ生果の輸出はここ数年伸び続けており、2007年産は前年対比110%の25,729トンであった。青森県産「ふじ」の輸出形態は、密閉度の高い発泡スチロールを用いているが、出荷当初炭酸ガス障害と思われる果肉褐変が発生し、販売価格に影響を与えた事例があった。これまでの試験から、炭酸ガスを吸着する消石灰を梱包容器内に入れることで、障害が回避できることが知られており輸出用発泡スチロールボックスを用いる場合の消石灰の必要量を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 出荷調整 輸出 りんご |