タイトル | ビッグベイン病抵抗性組換えレタス「MiLV-CP-1」 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2003~2008 |
研究担当者 |
川頭洋一 冨士山龍伊 野口裕司 |
発行年度 | 2008 |
要約 | ミラフィオリレタスウイルス(MiLV)の外被タンパク質(CP)遺伝子を導入した組換えレタス「MiLV-CP-1」はMiLVの増殖を抑制する。特定網室での試験において、本系統は既存の抵抗性品種より強度のレタスビッグベイン病抵抗性を示す。 |
キーワード | レタスビッグベイン病、MiLV、遺伝子組換え、外被タンパク質遺伝子 |
背景・ねらい | レタスビッグベイン病はレタスの品質・収量の低下を招く土壌伝染性のウイルス病であり、国内および世界各地のレタス産地で問題となっている。本病の防除のため抵抗性品種の育成が強く望まれているが、強度抵抗性の育種素材がないことから、従来の交雑育種による強度抵抗性品種の育成は困難な状況にある。そこで、本病の病原であるMiLVの外被タンパク質(CP)遺伝子をレタスに導入することにより、既存のレタスビッグベイン病抵抗性品種より強度の抵抗性を有する組換えレタスを作出する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 育種 抵抗性 抵抗性品種 品種 防除 レタス |