タイトル |
リンゴ腐らん病の収穫期における果柄からの感染とその防除技術 |
担当機関 |
青森県りんご試験場腐らん病対策プロジェクトチーム |
研究期間 |
1990~1993 |
研究担当者 |
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発行年度 |
1991 |
成果の内容・特徴 |
- 技術・情報の内容及び特徴
- 収穫時につる折れやつる抜けとなった果柄に病原菌を接種した果台での発病率は、
病原菌を直接接種した果台と比較して大幅に高くなった(図1)。
- 果柄に感染した腐らん病菌が果台に到達する時期は概ね翌年の3月以降で、7月
頃にはほぼ完了した(表1、2)。
- 収穫時につる折れ、つる抜けとなって果柄が果台に残らないように丁寧に収穫する。
果柄が残った場合は必ず取り除く。剪定時でも果柄が残っている場合は見つけ次第 取り除く。
- 技術・情報の適用効果
枝腐らんの発生軽減に寄与する。
- 適用の範囲
腐らん病発生地域
- 普及指導上の留意点
果台に直接感染して発病するものも多いので、収穫後の薬剤散布は必ず実施する。
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図表1 |
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図表2 |
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図表3 |
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カテゴリ |
病害虫
防除
薬剤
りんご
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