タイトル | PCR法による鳥インフルエンザウイルスの亜型判定 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究期間 | 2008~2009 |
研究担当者 |
塚本健司 芦澤尚義 中西幸司 加地紀之 鈴木耕太郎 多田達哉 真瀬昌司 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 15種類のHA亜型と9種類のNA亜型を同時に判定できるPCR法は、鳥類由来ウイルスの亜型判定の補助検査法として有用であり、増幅産物の塩基配列解析から鶏病原性の推定も可能であり、迅速にまん延防止措置を取ることが出来る。 |
キーワード | 鳥インフルエンザ、診断、PCR、病原性 |
背景・ねらい | 鳥インフルエンザウイルスのHAおよびNA亜型を判定する公定法は、抗血清パネルを用いた血清学的検査法であるが、抗原の多様性に起因する反応性の低下、非特異反応、抗血清供給の難しさの問題がある。一方、ウイルスの鶏病原性は、鶏接種試験で調べる方法が公定法となっているが、遺伝子解析から推定することも可能である。公定法を補助でき、簡便、迅速な検査法として、PCR法によるHAおよびNA亜型の判定法を開発し、鶏病原性の推定が可能かを検討する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 鶏 |