タイトル | 低温処理を利用したアリウム「札幌1号」、「札幌2号」の長期連続出荷技術 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2005~2009 |
研究担当者 |
篠田浩一 村田奈芳 |
発行年度 | 2009 |
要約 | アリウム「札幌1号」は定植前に3か月間、「札幌2号」は2か月間球根を5℃で低温処理し、加温栽培することで2~4月に開花する。また切り下球を6~7月より低温処理することで10~1月に開花し、これらの作型の組み合わせにより長期連続出荷が可能となる。 |
キーワード | アリウム、開花調節、低温処理、促成栽培、連続出荷 |
背景・ねらい | アリウム「札幌1号」(販売名「ブルーパフューム」)、「札幌2号」は、アリウムでは珍しい青色の花でバニラエッセンスに似た甘い香りを持ち、切り花用の新規花きとして注目されている。2品種は札幌での露地栽培においては6月下旬に一斉に開花することから、出荷時期を拡大するためには開花調節技術の開発が必要である。 そこで、定植前の低温処理の時期や期間が開花時期や切り花品質に及ぼす影響を検討し、長期・高品質出荷のための生産技術を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | アリウム 乾燥 栽培技術 出荷調整 バニラ 品種 |