タイトル | DREB1Aは糖代謝酵素群、DREB2Aは分子シャぺロン群を特異的に制御する |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2006~2010 |
研究担当者 |
圓山恭之進 篠崎和子 |
発行年度 | 2009 |
要約 | DREB1Aは糖代謝酵素群、DREB2Aは分子シャペロン群を特異的に制御し、スターチ分解酵素遺伝子やスクロース代謝関連酵素遺伝子の転写制御を介したスクロースやラフィノース等の蓄積量の増加が、DREB1A過剰発現植物の低温耐性能向上に重要であると考えられる。 |
キーワード | DREB1A、DREB2A、代謝、転写、低温・乾燥ストレス |
背景・ねらい | 低温及び乾燥環境下では、様々な遺伝子発現が誘導され、多種類の代謝産物量が変化する。これら遺伝子発現や代謝産物量の変化は、低温及び乾燥耐性の獲得に関与していると考えられている。シロイヌナズナのDREB1A遺伝子は低温ストレスに応答して遺伝子発現が誘導され、DREB2A遺伝子は乾燥ストレスに応答して遺伝子発現が誘導される。DREB1A遺伝子を恒常的に過剰発現した形質転換植物は低温及び乾燥ストレスに対する耐性能が向上し、DREB2A遺伝子を恒常的に過剰発現した形質転換植物は乾燥ストレスに対する耐性能が向上する。本研究では、DREB1A及びDREB2Aが制御する代謝と転写に注目して網羅的な比較解析を行い、低温及び乾燥耐性能向上に関与する要素を抽出することを目的とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 乾燥 耐寒性 |