タイトル | 愛知県沿岸域における春季のシラス漁況と海況 |
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担当機関 | 愛知県水産試験場 |
研究期間 | 2007~2008 |
研究担当者 |
鵜嵜直文 山田 智 中村元彦 宮脇 大 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 愛知県沿岸域における春季のシラス漁況と東海海域における海況との関係について、日別の漁獲統計や衛星画像の水温情報をもとに検討した。シラスの初漁期と黒潮系暖水の接岸時期が概ね一致することや、漁獲量の上昇期には広い黒潮内側域が形成されてそこに強い暖水流入が発生していることなどから、春季のシラス漁況には海況の影響が認められた。 |
背景・ねらい | シラス漁家や関係加工・流通業者の経営安定化に資するため、近年のシラス主漁期である春季の漁況と海況との関係を明らかし、シラス漁況予測技術の向上を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 春漁の初期(3、4月)に、愛知県沿岸域への暖水流入の発生を予測できれば、シラスの初漁期を予測できる可能性がある。また、春漁期の中盤(5月)に、黒潮が内側域の大きい流路になるか否かを予測できれば、シラスの好不漁を予測できる可能性がある。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 加工 経営管理 |