タイトル | 効率的なエタノール生産を目的としたオイルパーム廃棄木からの柔組織分別調製装置 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2006~2010 |
研究担当者 |
村田善則 小杉昭彦 荒井隆益 森 隆 藤本清彦 Mohd Nor Mohd Yusoff Wan Asma Ibrahim Puad Elham Othman Sulaiman Rokiah Hashim |
発行年度 | 2010 |
要約 | オイルパーム廃棄木から効率的にエタノールを生産するため、樹液搾汁後の残渣から柔組織を分別する装置を開発する。本システムは、パドルを有するスクリューコンベアとサイクロン方式の分別機により構成され、搾汁残渣より柔組織を純度85%以上、回収率80%以上で分別することができる。 |
キーワード | バイオエタノール、オイルパーム、樹液、搾汁残渣 |
背景・ねらい | オイルパーム廃棄木のトランク(幹)の柔組織にはデンプンが含まれることから、パーム樹液とともに燃料用エタノール生産の原料として極めて有望である。オイルパーム廃棄木からの効率的なエタノール生産技術開発のため、柔組織と維管束組織が混在する搾汁残渣から比重の差を利用して柔組織のみを調製する装置の開発を行う。マレーシア森林総合研究所の協力を得て本機を用いた柔組織分別試験を行い、オイルパーム廃棄木からの燃料用エタノール生産技術の現地での普及および展開を目指す。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ |