タイトル | ガーナ北部の氾濫低湿地における水稲作導入に向けた湛水可能性の評価 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2011~2015 |
研究担当者 |
山本由紀代 辻本泰弘 藤原洋一 坂上潤一 Mathias Fosu |
発行年度 | 2012 |
要約 | マイクロ波衛星画像が捉えた冠水域の地理的分布特性に基づいて湛水可能性を評価する手法は、天水による稲作に必要な湛水が期待できる場所の選定に役立ち、アフリカに広く分布する氾濫低湿地への稲作の導入に貢献する。 |
キーワード | アフリカ、氾濫低湿地、湛水、稲作、土地評価 |
背景・ねらい | サブサハラアフリカ諸国では近年、コメの消費と輸入が急速に拡大しており、域内での増産が強く求められている。アフリカの稲作は主に天水畑地、天水低地、潅漑地において行われているが、なかでも天水低地の約9割は未利用地であり、稲作の導入や生産拡大のための大きなポテンシャルを有している。天水低地の中でもとくに氾濫低湿地に低コスト稲作を導入するには、河川や湖沼からの氾濫によって稲作に必要な湛水が期待できる場所の選定が不可欠である。そこで、ガーナ国ノーザン州を流れる白ボルタ川流域に位置するプロジェクトサイトを対象に、地形的な要因に基づいて湛水可能性を評価する手法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/seika/seika2012/2012_13.html |
カテゴリ | 水稲 生産拡大 低コスト |