タイトル | DNAマーカー分析の省力・低コスト化を可能にする1チューブ多重ポストラベル法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2009~2011 |
研究担当者 |
清水徳朗 矢野加奈子 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 特異性の高いタグ配列をDNAマーカーに付加し、蛍光色素標識した同じタグ配列を持つプライマーを事前に加えてPCRを行うことで、最大6種類のDNAマーカーを1チューブ内で個別に標識することが可能である。 |
キーワード | DNAマーカー、遺伝解析、蛍光標識、低コスト、省力化 |
背景・ねらい | 蛍光色素で標識したオリゴDNAプライマーを利用してDNAシーケンサーで多型を分析する手法は、SSRマーカーなど、高精度なDNAマーカー分析で広く利用されている。しかし高価な蛍光標識プライマーをDNAマーカーごとに合成する必要があり、カンキツを含む果樹のDNAマーカー分析全体のコストを押し上げる要因となっている。増幅反応後に蛍光色素で標識するポストラベル法は低コストな分析法としていくつか知られているが、増幅産物の標識に煩雑な作業を必要とする。そのため、複数の増幅産物を追加作業なしで一度に標識することができる、低コストで簡便なDNAマーカー分析法の開発に取り組む。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2011/142g0_01_19.html |
カテゴリ | コスト DNAマーカー 低コスト 低コスト省力化 品種 りんご その他のかんきつ |