タイトル | Mannheimia haemolyticaの薬剤耐性の推移と血清型による耐性傾向の違い |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究期間 | 2011~2011 |
研究担当者 |
勝田 賢 犬丸茂樹 |
発行年度 | 2011 |
要約 | Mannheimia haemolyticaの薬剤感受性を調査したところ、2系統以上の抗菌薬に耐性を示す株が2001年以降増加している。また、血清型6型菌は、他の血清型に比較して薬剤耐性を示す株の割合が高く、複数系統の抗菌薬に耐性を示す傾向にある。 |
キーワード | Mannheimia haemolytica、牛、血清型、呼吸器病、薬剤感受性 |
背景・ねらい | Mannheimia haemolyticaは牛の呼吸器病の主要原因菌である。呼吸器病治療には抗菌剤が使用されるが、M. haemolyticaはPasteurella multocidaやHistophilus somniに比較して薬剤耐性菌の出現率が高い傾向にあり、抗菌剤治療の効果が顕著でない症例も認められる。このため本菌の薬剤感受性を調査することは、抗菌剤の適正な選択に資すると考えられる。 本研究では1991年から2010年に30道府県で、呼吸器病罹患牛から分離されたM. haemolytica計480株について薬剤感受性と血清型を調査した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/niah/2011/170d2_10_22.html |
カテゴリ | 耐性菌 薬剤 薬剤耐性 |