タイトル | ダイレクトPCR法による迅速で簡便なカンキツグリーニング病の検出法 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2012~2013 |
研究担当者 |
藤川貴史 宮田伸一 岩波徹 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 検定樹の葉中肋部からミニホモジナイザーチューブを用いて粗抽出液を抽出し、ダイレクトPCR法を行うことによって、迅速で簡便にカンキツグリーニング病の感染を診断できる。 |
キーワード | カンキツグリーニング病診断、ダイレクトPCR法、ミニホモジナイザー |
背景・ねらい | カンキツグリーニング病は我が国南西諸島で発生し、カンキツ栽培に深刻な被害をもたらしている。本病の根絶や発生分布域の縮小のためには感染樹を速やかに伐採する必要があり、そのため迅速かつ大規模な感染樹検定を実施しなければならない。しかし従来の検定方法では、検定数の増加に伴ってDNA抽出過程に多大な時間と労力を掛ける必要がある。そこで検出感度を維持しつつも迅速かつ簡便にカンキツグリーニング病を診断できる試料調製法およびダイレクトPCR法を新たに開発する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2013/13_044.html |
カテゴリ | 病害虫 病害虫防除 その他のかんきつ |