タイトル | 未利用バイオマスを活用したバイオガス発生装置の安定利用 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2011~2015 |
研究担当者 |
泉太郎 松原英治 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 農家用の小規模なバイオガス発生装置(BD)からのガスの発生量は、原料となる家畜の排せつ物の供給量の影響を受けるが、ホテイアオイなどの未利用バイオマスを補助的な原料として活用することで、BDの安定的な利用が可能となる。 |
キーワード | バイオガス発生装置、未利用バイオマス、温室効果ガス、排出削減技術 |
背景・ねらい | ベトナム・メコンデルタにおいて、クリーン開発メカニズム(CDM)事業の一環として導入を進めているバイオガス発生装置(BD)は、農家用の小規模かつ簡易な装置である(図1)。BDの原料は主に養豚からの排せつ物のため、豚の価格の低迷による養豚の中断、病気または成豚等の売却などにより、豚の飼養頭数が減少した際は、排せつ物の供給量が減少し、ガスの発生量も減少する。ガス不足が長期化すると、BDが使用されなくなるケースが多い。一方で現地には、繁殖力の高いホテイアオイなどの未利用バイオマスが豊富に存在する。これら未利用バイオマスをBDの原料として活用することで、BDを安定的に利用する技術を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
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図表11 | ![]() |
研究内容 | http://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/seika/seika2014/2014_A01.html |
カテゴリ | 乾燥 くり 繁殖性改善 豚 モニタリング |