タイトル | インドネシアのオイルパーム開発プログラムが小規模農家に与えた影響 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2011~2013 |
研究担当者 |
杉野智英 |
発行年度 | 2014 |
要約 | インドネシアにおけるオイルパーム開発プログラムであるNESシステムは、施肥の改善と優良種苗の提供を通じて、小規模農家のオイルパーム果房収量を改善できる。 |
キーワード | オイルパーム 小規模農家 収量 インドネシア |
背景・ねらい | インドネシア政府は、1977年から、Nuclear Estate Smallholders(以下「NES」)システムと呼ばれるオイルパームプランテーション開発プログラムを実施している。本プログラムは、企業がプランテーション開発を行う際、開発された農地の一部を小規模農家(以下現地での呼称に従い「プラズマ農家」)に分配することにより、企業が地域社会と開発の利益を共有することを目的としている。プラズマ農家には、融資、技術指導、生産物の買い取り等の支援が企業によって行われる。 NESシステムの成否は事例による差が大きいが、比較の対象が無いため定量的な把握が困難である。一方、近年、NESシステムのような企業との協力プログラムに参加しないオイルパームの独立的な小規模農家(以下「独立農家」)が、スマトラ島を中心に増加している。このため、企業の支援を受けたプラズマ農家と、支援を受けていない独立農家の生産状況を農村調査結果に基づき比較することにより、同島のNES事例を対象にその効果を定量的に評価する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
研究内容 | http://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/seika/seika2014/2014_C06.html |
カテゴリ | 施肥 品種 |