タイトル | 黄化えそ病抵抗性を有する中間母本「きゅうり中間母本農7号」 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2006~2014 |
研究担当者 |
杉山充啓 川頭洋一 下村晃一郎 吉岡洋輔 坂田好輝 吹野伸子 野口裕司 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 「きゅうり中間母本農7号」は、黄化えそ病に対して中程度の抵抗性を有する。黄化えそ病抵抗性には複数の遺伝子が関与し、抵抗性は不完全優性に遺伝する。黄化えそ病抵抗性品種を育成するための素材として利用できる。 |
キーワード | キュウリ、黄化えそ病抵抗性、メロン黄化えそウイルス、ミナミキイロアザミウマ |
背景・ねらい | 黄化えそ病は、九州、四国、東海および関東地域のキュウリ産地に深刻な被害を及ぼし、その発生地域は拡大傾向にある。本病はメロン黄化えそウイルス(MYSV)によるウイルス病で、ミナミキイロアザミウマによって媒介される。MYSVに感染したキュウリは葉にモザイク、退緑斑点、黄化およびえそなどの症状を示す。加えて、一部の果実にも退緑斑点やモザイクなどの症状を生じ、収量低下と商品果率低下の原因となるが、抵抗性品種は育成されていない。そこで、黄化えそ病抵抗性を有する中間母本を育成し、抵抗性品種育成への道を拓く。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/vegetea/2014/vegetea14_s05.html |
カテゴリ | 黄化えそ病 きゅうり 単為結果 抵抗性 抵抗性検定 抵抗性品種 品種 ミナミキイロアザミウマ |