タイトル | 豚繁殖・呼吸障害症候群ウイルスの浸潤状況と生産成績との関連 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究期間 | 2011~2014 |
研究担当者 |
山根逸郎 山崎尚則 石関紗代子 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 豚繁殖・呼吸障害症候群ウイルス(PRRSV)陽性農場は、陰性農場より離乳後死亡率が高く、平均1日増体量が低い。PRRSV陽性農場の割合は関東地域で東北以北地域よりも高く、また半径3km以内に他の養豚場がある農場群で高い。 |
キーワード | ベンチマーキング、PigINFO、PRRS、生産成績、疫学調査 |
背景・ねらい | 豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)はPRRSウイルス(PRRSV)の感染に起因し、世界中の養豚産業に甚大な経済被害をもたらしている豚疾病である。2010年に一貫経営の92農場を調査対象としてPRRSVの浸潤状況を調査するとともに、養豚農場の生産性評価システム(PigINFO)を活用してPRRSV陽性農場と陰性農場の生産指標を比較する。農場の所属地域と半径3km以内の他の農場の有無などの因子とPRRSV陽性との関係を解析する。得られた結果より、PRRSV感染による養豚場の生産性への影響を検討し、さらにPRRSV感染に関わる因子を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/niah/2014/niah14_s25.html |
カテゴリ | 経営管理 出荷調整 繁殖性改善 豚 |