タイトル | 西ジャワ高原野菜生産で、入手の容易な馬糞堆肥施用により減収せずに化学肥料施用を半減できる |
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担当機関 | (国)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2011~2015 |
研究担当者 |
杉野智英 Sumarini Nani Suwandi Rini Rosliani Diah Setyorini Wiwik Hartatik Rasti Saraswati |
発行年度 | 2015 |
要約 | インドネシア西ジャワ州高原地帯の火山灰土壌地域の野菜生産では、馬糞堆肥を 10 t/ha施用することで、収量を維持したまま化学肥料施用量を施肥基準の半量に節減できる。 |
キーワード | 堆肥、未利用資源、火山灰土壌、化学肥料、野菜、インドネシア |
背景・ねらい | 火山灰土壌地域に位置するインドネシアの西ジャワ州高原地帯は温帯野菜の代表的な生産地である。生産の拡大にともない、牛糞や鶏糞を原料とする堆肥の供給は十分でなく、化学肥料の過剰な施用が問題となっている。他方、西ジャワ州では 2014 年時点で約 1.4 万頭の馬が飼養されているが、現在馬糞の利用はほとんど行われていない。 このため、同地域で入手可能だが、農業利用が進んでいない馬糞を原料とする堆肥を施用し、作物収量に影響を与えることなく化学肥料施用を節減する技術を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | https://www.jircas.go.jp/ja/publication/research_results/2015_a01 |
カテゴリ | 肥料 馬 キャベツ 施肥 トマト 鶏 未利用資源 |