タイトル | タイ産の高い塩分耐性を持つ新規ジュズモ属緑藻によるウシエビの生産性向上 |
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担当機関 | (国)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2011~2015 |
研究担当者 |
筒井功 Dusit Aue-umneoy |
発行年度 | 2015 |
要約 | 東南アジアで重要な養殖対象種であるウシエビとジュズモ属緑藻(未記載種)を混合養殖する技術を開発した。ジュズモ属緑藻はウシエビの排泄物や残餌から生じる栄養塩類を摂取し成長するとともにエビの餌となることから、混合養殖により生産性を向上させることができる。 |
キーワード | ジュズモ属緑藻, 高塩分耐性, 混合養殖, ウシエビ生産性向上 |
背景・ねらい | 東南アジア諸国における主要輸出水産物のひとつである熱帯産クルマエビ類は、当該地域の零細・中小養殖業者の収入を支えている。しかしながら近年では、高密度養殖並びに大量給餌等による集約的養殖池の自家汚染により生産性が低下し、大きな問題となっている。 熱帯沿岸域養殖プロジェクトでは、未利用資源を活用したウシエビとの混合養殖技術の開発を行っている。ジュズモ属緑藻は高い塩分耐性を持ち、栄養塩類の摂取能も高いと考えられることから、ウシエビとの混合養殖により養殖池の環境を保ちながら生産性を向上させることが期待できる。 |
成果の内容・特徴 |
* 一定量の体重を増加させるのに必要な餌料量を示す指数。値が低い方が効率が良い。 増肉係数 = 与えた人工餌料の量(乾重) ÷ 増えた体重(湿重)
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | https://www.jircas.go.jp/ja/publication/research_results/2015_c12 |
カテゴリ | 未利用資源 輸出 |