タイトル | トマト葉かび病菌の国内レースにおける遺伝的背景の解析 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2012~2015 |
研究担当者 |
飯田祐一郎 窪田昌春 Pierre J.G.M. de Wit |
発行年度 | 2015 |
要約 | 日本で発生しているトマト葉かび病菌のレースは、国内で独自の寄生性分化を遂げ、日本特有のレースが生じており、またそれぞれの地域で独立して別々の親系統から新レースが発生する。 |
キーワード | トマト葉かび病、レース分化、Passalora fulva、Avr遺伝子、一塩基多型(SNPs) |
背景・ねらい | トマト葉かび病菌(Passalora fulva)はトマトのみに感染する病原菌であり、葉に生じる黄化症状によって生育不良を引き起こす。抵抗性品種に依存した防除体系や減農薬栽培、微生物農薬の普及によって、これまでは潜在的に抑制されていた本病害が顕在化した。全国的な調査の結果、本病原菌の新たな寄生性系統(レース)が多数検出され、日本のトマト葉かび病菌は多様なレースに分化していることが明らかとなっている。また、海外では報告がないレースが多数見いだされたことから、日本国内でレース分化した可能性が高い。そこで、日本国内および海外で分離されたトマト葉かび病菌の遺伝的関係を解析し、レース分化の背景を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/vegetea/2015/vegetea15_s18.html |
カテゴリ | 病害虫 黄化症状 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 トマト 農薬 品種 防除 |