タイトル | 4輪駆動トラクタ-へのウェイト装着によるけん引耕起作業時の燃料消費量の低減 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター |
研究期間 | 2014~2015 |
研究担当者 |
紺屋秀之 後藤隆志 藤井桃子 清水一史 西川純 滝元弘樹 梅野覚 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 4輪駆動の農用トラクターにフロントウェイトを取付けると、けん引耕起作業時の進行低下率が安定して低くなり、作業面積当たりの燃料消費量を低減できる。 |
キーワード | 農用トラクター、フロントウェイト、けん引耕起作業、進行低下率、燃料消費量 |
背景・ねらい | 近年増加傾向にある大規模農家の経営上、温室効果ガスの排出削減上、燃料消費量の低下が重要である。近年わが国では、高速作業が可能なトラクターけん引式の耕起用作業機(チゼルプラウ、スタブルカルチベータ等)による作業が増加している。トラクターによるけん引耕起作業では、車輪のすべりと沈下により変わる進行低下率が増加すると作業速度が低下して面積当たりの燃料消費量が増大する問題がある。これを改善する方法として、トラクターの前方に重錘(フロントウェイト)を取付けることが推奨されているが、どの程度省エネルギ効果があるかの例については公表されていない。そこで、4輪駆動トラクターでのけん引耕起作業におけるフロントウェイトの装着が進行低下率と燃料消費量に及ぼす影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/brain/2015/brain15_s02.html |
カテゴリ | 経営管理 省エネ・低コスト化 水田 水稲 |