タイトル | ウンシュウミカンには発現特性の異なる3種のGA2酸化酵素遺伝子が存在する |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 |
研究期間 | 2008~2016 |
研究担当者 |
古藤田信博 松尾哲 本多一郎 清水徳朗 |
発行年度 | 2016 |
要約 | 活性型ジベレリンの分解に関わるGA2酸化酵素遺伝子はウンシュウミカンでは少なくとも3種類存在し、異なる発現特性を示す。それらをシロイヌナズナに導入すると茎頂伸長抑制や花成形成が遅延し、生体内ジベレリン含量の制御に関わることが示唆される。 |
キーワード | ウンシュウミカン、結実性、ジベレリン、GA2酸化酵素、遺伝子発現特性 |
背景・ねらい | ウンシュウミカンは高い単為結果性を有し、開花期の花芽において植物ホルモンの一種であるジベレリン含量の一過的な上昇がその主な要因であると考えられている。ジベレリンのうち、活性型ジベレリンGA1やGA4は前駆体ent-カウレンから早期13位水酸化経路または早期非水酸化経路を経てGA20酸化酵素とGA3酸化酵素により合成され、GA2酸化酵素により不活性化されることで生体内含有量が制御されると考えられ、これまでの解析から、生体内の活性型ジベレリン含量の制御には分解に関わるGA2酸化酵素が重要であることが示唆されている。そこで本研究ではウンシュウミカンのGA2酸化酵素遺伝子を単離してその特性と機能を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nifts/2016/nifts16_s19.html |
カテゴリ | 温州みかん 単為結果 データベース ぶんたん |