タイトル | 上下が相称の花をつけるトレニアの変異体 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 |
研究期間 | 2012~2016 |
研究担当者 |
西島隆明 仁木智哉 |
発行年度 | 2016 |
要約 | トランスポゾンの転移が活性化したトレニアの系統である雀斑の自殖後代から、ベゴニアのように上下が相称の花をつける変異体が得られている。この変異体は花の基本構造が変化しているため、育種素材として花形のバリエーション拡大に有用である。 |
背景・ねらい | 夏季の花壇用花きとして親しまれているトレニアは、草姿がコンパクトにまとまって長期間開花し続け、耐暑性が強く、日向から日陰まで幅広い光条件に適応する優れた特性を持つ。しかし、観賞性の観点からは、花色のバリエーションは比較的豊富であるものの、花の形と大きさのバリエーションが小さく、利用場面が限定されてしまうことが欠点である。一方、トランスポゾンの転移が活性化した雀斑(そばかす)系統の自殖後代では、変異体が高い確率で得られる。そこで、この系を利用して自殖後代を大量にスクリーニングすることにより、観賞性関連形質のバリエーション拡大とともに、その分子機構の解明を目指している。そのような変異体のひとつとして、左右相称花をつけるトレニアから、ベゴニアのような上下が相称の花をつける新規変異体(ベゴニアと命名)が得られている。本研究では、ベゴニア変異体の育種素材としての特性と変異の分子機構を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nivfs/2016/nivfs16_s10.html |
カテゴリ | 育種 そば 耐暑性 トレニア 光条件 品種 ベゴニア |