タイトル | 幼苗期におけるイネ根系分布に関する簡易検定法 |
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担当機関 | (国研)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2016~2017 |
研究担当者 |
福田 善通 小原 実広 冨田 朝美 佐藤 雅志 宇賀 勇作 |
発行年度 | 2017 |
要約 | 播種箱を用いたイネ冠根の伸長方向および数を分布として評価する簡易検定法は、従来のバスケット法に比べて、調査期間を短縮し、かつ単一面積当たりの調査個体数を大幅に増やすことができ、多様な遺伝資源や大規模な雑種集団における変異の解析に利用できる。 |
キーワード | イネ, 根型, 分布, 簡易検定法 |
背景・ねらい | イネの草型に関する遺伝的改良は広く育種現場で進められてきたが、根型についての研究や育種はほとんど進んではいない。これは地下部に存在する根の評価が難しいためである。また幼苗期におけるバスケットを用いた従来の評価法は、多くのサンプルを一度に扱うことができず、多数の遺伝資源や雑種集団を用いた解析には適していない。根型の遺伝変異の解明や遺伝子分析の効率化を図るためには、冠根の伸長方向と出現頻度を分布として正確に評価できる簡易検定法が必要である。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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オリジナルURL | https://www.jircas.go.jp/ja/publication/research_results/2017_b06 |
研究内容 | https://www.jircas.go.jp/ja/publication/research_results/2017_b06 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 簡易検定法 播種 評価法 品種 |