タイトル | スーダンサバンナでは地中レーダーで鉄石固結層の出現深度を測定できる |
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担当機関 | (国研)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2016~2020 |
研究担当者 |
伊ヶ崎 健大 南雲 不二男 Simpor? Sa?dou Barro Albert |
発行年度 | 2018 |
要約 | 地中レーダーで鉄石固結層の出現深度を精度良く測定できることを世界で初めて明らかにした。スーダンサバンナでは鉄石固結層の出現深度で土壌型や土地生産力を推定できるため、今後地中レーダーで簡単・迅速に土壌型および土地生産力の評価が可能になる。 |
キーワード | サブサハラアフリカ, 半乾燥地, 土壌分類, 物理探査, 非破壊検査法 |
背景・ねらい | 最貧国が集中するスーダンサバンナ(西アフリカの年平均降水量が600~900mmの半乾燥地)で砂漠化と飢餓の問題を解決するためには、土壌を適切に保全しつつ、持続可能な方法で農業生産力を高める必要がある。本地域では、これまで土壌保全、品種改良、栽培管理等に関する研究が実施されてきたものの、土壌中に鉄石固結層(作物生産に寄与しないレンガの様に堅密な層)が分布し数百m程度離れただけでも土壌型と土地生産力が変わるという特徴のため、ある調査地点で得られた試験結果の適用範囲が分からず、研究成果を実用的に利用できていない。一方、土壌型と土地生産力の把握には高度な専門知識や多大な労力・時間が必要なことから、大規模な調査を実施することは難しい。以上のように、スーダンサバンナでは迅速に土壌型と土地生産力を把握できる簡便な手法の開発が強く望まれている。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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オリジナルURL | https://www.jircas.go.jp/ja/publication/research_results/2018_a04 |
研究内容 | https://www.jircas.go.jp/ja/publication/research_results/2018_a04 |
カテゴリ | 乾燥 栽培技術 施肥 ソルガム 品種改良 |