タイトル | ドローンを用いた牧草育種における個体選抜の評価法 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2016~2018 |
研究担当者 |
秋山征夫 久保田明人 藤森雅博 眞田康治 |
発行年度 | 2018 |
要約 | ドローンと画像解析法で得られる指標relative Green Red Vegetation Index (rGRVI)を利用し、牧草の草勢および罹病程度を評価する手法である。本手法は、牧草育種における優良個体の効率的・客観的選評価に利用できる。 |
キーワード | 画像解析法、選抜評価法、ドローン、Unmanned aerial vehicle (UAV)、relative Green Red Vegetation Index(rGRVI) |
背景・ねらい | 飼料生産性を向上させる多収かつ高品質な牧草品種の開発が求められている。母集団が大きいほど優良個体を選抜できる可能性が高くなるため、より大きな集団を扱うことが望ましいが、優良個体の選抜は育種家による観察評価により主に判断され、その規模は育種家の対応能力に依存しているため、扱える個体数には限界があり、スケールメリットが活かしきれない。そのため育種家の能力に依存しない、客観的で大きな集団を効率的に取り扱うことができる選抜評価法の開発が期待されている。一般的にドローンの名称で知られている無人航空機(Unmanned aerial vehicle、UAV)は高性能化、操作の簡便化、低価格化により広く普及してきており、鳥瞰的に種々のデータを得られるため汎用性は高い。また、画像解析法は視覚情報を客観的数値に置き換えることが可能な技術である。そこで、本研究では、ドローンと画像解析法を利用して効率的・客観的な牧草育種圃場での個体選抜評価法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/harc/2018/harc18_s09.html |
カテゴリ | 病害虫 育種 イタリアンライグラス 雑草 除草 ドローン 評価法 品種 圃場管理 |