周年親子放牧技術を活用した収益性の高い子牛生産技術の普及拡大

タイトル 周年親子放牧技術を活用した収益性の高い子牛生産技術の普及拡大
担当機関 (国)農業・食品産業技術総合研究機構 西日本農業研究センター
研究期間 ----
研究担当者
発行年度 2021
背景・ねらい 子牛の生産コストは、4割が飼料費、3割が労働費であり、この両者を大幅に削減するためには永年草地で長期間放牧することが有効である。ただし、夏季高温となる西日本地域では寒地型牧草の夏枯れが課題となっている。
成果の内容・特徴 ・牧草の夏枯れを回避する草種の組み合わせとして、山陰地域ではトールフェスクとシバを選定し、慣行の180日/年から同地域の気象条件から推定される限界の240日/年にまで放牧期間を延長する技術を開発した。
・周年親子放牧に夏枯れ対応の放牧期間延長技術を適用することで、当該地域でも収益性の高い子牛生産が可能になる。

■参考情報
プレスリリース
周年親子放牧導入標準作業手順書「山陰地方版」を公開-牧草種の組み合わせを工夫し、放牧期間を延長-
https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/warc/157746.html
標準作業手順書(SOP)
周年親子放牧導入標準作業手順書「山陰地方版」
https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/naro/sop/157733.html
原著論文
西日本の夏枯れ地帯における周年親子放牧に適した永年生牧草種の選定
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jwaras/64/2/64_81/_pdf/-char/ja
その他研究成果
周年親子放牧導入マニュアル
https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/tech-pamph/140413.html
図表1 249147-1.png
研究内容 https://www.naro.go.jp/project/results/juten_fukyu/2021/juten03.html
カテゴリ 寒地 コスト 放牧技術

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