要約 塩田で用いられている海水濃縮装置をモデルに、孟宗竹の枝を束ねて作成した枝条架を用い、処理水の蒸散処理について検討した。日中8時間稼動での蒸散量は、設置面積(約35m2)あたり最高763リットル、最低48...
茶がら(食品工場残渣)の給与が豚の排泄物臭気並びに肉質に及ぼす影響
要約 SPF豚に茶がらを5%配合した飼料を給与して、排泄物臭気物質及び豚肉への影響を検討した。ふん便臭気の経時的観察ではアンモニアやメチルメルカプタンの発生には影響しなかったが、硫化水素の発生が初期に抑...
要約 温州萎縮ウイルスの全ゲノムの塩基配列を決定し、遺伝子構造を解明した。遺伝子構造はコモウイルス属やネポウイルス属と共通する部分もあったが、5'末端の類似タンパク質や3'末端側の非翻訳領域などの構造が...
カンキツトリステザウイルス抵抗性育種素材として有望な「サンキツ」
要約 サンキツはカンキツトリステザウイルス(CTV)に感染するが、ウイルスの増殖程度が低く、また、強毒ウイルスによっても生育阻害がみられないので、CTV抵抗性育種素材として有望である。 背景・ねらい ...
ウンシュウミカンからのβ−クリプトキサンチンを生成する酵素遺伝子の単離
要約 β-カロテン以上の健康増進効果が期待されるβ-クリプトキサンチンの合成酵素(β-カロテンヒドロキシラ-ゼ)遺伝子を世界で初めて単離した。この遺伝子を用いて農作物のカロテノイド組成を改変できる可能...
要約 Chromomycin A3(CMA)と4'-6-diamidino-2-phenylindole (DAPI)を用いた蛍光分染により、カンキツ属、カラタチ属、キンカン属において、相互に識別可能となるマ-カ-バンドが得られた。これにより、染色体地...
アジア系さけ・ます類の回遊経路の解明とその資源量推定方法の開発
要約 日本系を含むアジア起源のさけます類幼魚が,降海後,夏から秋にかけてオホーツク海に回遊することを明らかにした.オホーツク海では,さけ・ます幼魚は比較的限られた範囲に分布するので,トロール調査等で...
要約 ナンキョクオキアミの消化管内から原生生物を発見した。すべてのオキアミに存在していたこと、消化管内で増殖している形跡があることから、それらは共生しているものと思われる。これら共生性の原生生物はオ...
要約 1995,96年の秋季にインド洋でトビイカの資源開発調査を行った.その結果,釣りにより1夜(4時間の操業)で最高2トンの良好な漁獲が得られた.また,トビイカには少なくとも3型が知られていたが,それらは外...
要約 茶園に敷設したレール上をTVカメラを装着した台車で、畝方向に移動しながら撮影した茶樹側面画像より、新芽生長量および収量が推定できる。上から撮影した樹冠面画像より、新葉・古葉・枯葉の反射特性の違...
要約 茶畝を挟んでマイクロ波を照射し、透過したマイクロ波の減衰量から茶樹の繁茂状態や新芽の生長量など茶樹の生体情報を非破壊、非接触で取得する方法である。非接触1 キーワード マイクロ波、減衰量、茶樹...
グラフィカル・ユーザー・インターフェースを有する製茶工程の統轄制御システム
要約 製茶工程全体を1ヶ所でGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)を使って操作でき、原葉の性状等を入力するだけで自動製茶可能なフィードバック制御システムを開発した。1 キーワード GUI、...
要約 ファジィ推論によるフィードバック制御法を用いて、製茶エキスパートの経験や知識を製茶工程の制御に導入する方法を開発した。ファジィ推論を用いると、従来の制御法と比較して、複雑な調整を必要とせず、...
要約 茶園に敷設したレール上をTVカメラを装着した台車で、畝方向に移動しながら撮影した茶樹側面画像より、新芽生長量および収量が推定できる。上から撮影した樹冠面画像より、新葉・古葉・枯葉の反射特性の違い...
要約 茶畝を挟んでマイクロ波を照射し、透過したマイクロ波の減衰量から茶樹の繁茂状態や新芽の生長量など茶樹の生体情報を非破壊、非接触で取得する方法である。 背景・ねらい 茶栽培においては、茶樹やその環境...
要約 ファジィ推論によるフィードバック制御法を用いて、製茶エキスパートの経験や知識を製茶工程の制御に導入する方法を開発した。ファジィ推論を用いると、従来の制御法と比較して、複雑な調整を必要とせず、安...
グラフィカル・ユーザー・インターフェースを有する製茶工程の統轄制御システム
要約 製茶工程全体を1ヶ所でGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)を使って操作でき、原葉の性状等を入力するだけで自動製茶可能なフィードバック制御システムを開発した。 背景・ねらい 製茶工程は6...
要約 1994年と1995年の干ばつによる茶樹の被害と土層の深さとの関係を調査し、赤黄色土の茶園では根域の深さが50~60cm以上あれば被害が軽微であることを見出し、従来からの茶園改善基準値「主要根群域の厚さ60cm...
要約 台地上に茶園、その下流域に水田が広がる茶園ー水田連鎖系の窒素収支より、茶園(6540ha)からの年間窒素溶脱量は1.86×kgN、水田(1386ha)の年間窒素除去量 は0.32×kgNで、連鎖系内の水田による窒素流出負荷の...
要約 スプレーギクの挿し穂に軟X線を照射し、キメラとなって出現した花色変異部の小花梗を組織培養することにより、花色変異系統を固定化できる。本手法により、`エリアス'、`ドリームナース'、`ハッピーゴールド...