要約 飼料中の粗蛋白水準を肥育前期15%、肥育中期15%、肥育後期14%で給与する飼養体系を用いた場合に発育が良好である。 キーワード 肉用牛、黒毛和種肥育、粗蛋白水準 背景・ねらい 粗蛋白水準(以下CP水準)を...
要約 搾乳牛に対し、稲発酵粗飼料を1日当たり原物で15kg、TMRによる混合給与した結果、慣行給与のトウモロコシサイレージと比較しても乳量・乳質に違いはなく、嗜好性においても問題はない。 キーワード 飼料イネ...
要約 小型、中型及び大型ロールベール体系による飼料イネのホールクロップサイレージ(WCS)調製時間はロールの直径が大きくなるほど短縮される。また、専用収穫機では大型ロールベール体系とほぼ同じ調製時間で...
要約 子豚期の亜鉛欠乏飼料にフィターゼを添加することにより、無機亜鉛を飼料に添加するのと同等の効果が得られ、フィターゼ500単位/kgは、1日増体重に対しては無機亜鉛14.7mg/kg、血清中亜鉛濃度およびアルカリ...
要約 水稲新品種「大分11号」は出穂期が「こいごころ」より1~2日遅い早生である。食味は「ヒノヒカリ」並の良食味である。葉いもち病圃場抵抗性は“中”程度であるが、穂いもち病抵抗性は“強”である。稈質が強く耐...
ダイズ「キヨミドリ」における子実緑色保持のための栽培・保存法
要約 「キヨミドリ」は、7月上旬に栽植密度を条間70cm、株間10cmにすることで成熟期の茎水分が低くなり、莢先熟が軽減できる。また収穫は成熟期に行い、過乾燥せず低温暗所に保存することで子実の色調変化を抑え...
要約 「フクユタカ」、「サチユタカ」、「むらゆたか」を7月下旬~8月上旬に晩播栽培する場合は、m2あたり33粒程度の密播とする。また、播種直後の土壌処理除草剤の処理のみで抑草できる。 キーワード ダイズ、無...
成果の内容・特徴 周防灘の小型底びき網漁業において、不合理漁獲され、投棄される幼稚魚等の生残率を向上させるため、漁獲物に海水を散水しながら選別するシャワー装置の普及に必要なデータを収集する。なお、山...
成果の内容・特徴 漁業現場での赤潮プランクトン同定の精度を向上させるため、本県沿岸で発生する代表的な赤潮プランクトンの遊泳画像を顕微鏡下で動画としてビデオ収録し、その動画ファイルとプランクトン写真と...
小型底びき網で漁獲したシャコの生残に対する海水シャワー装置の効果
成果の内容・特徴
テキストデータを付加したイメージPDFを対象とする全文検索システム
要約 紙文書の文献情報をもとに原文の文字情報をテキストデータとして持つイメージPDFファィルを作成することで簡易にデータベース化できる。さらに、ネットワーク経由でブラウザを利用して全文検索を行うことが...
要約 圃場から分離・選抜したサツマイモ斑紋モザイクウイルス(SPFMV)の弱毒ウイルスの接種は、サツマイモ帯状粗皮病に防除効果があり、その効果は翌々年も持続される。 キーワード カンショ、サツマイモ斑紋モ...
要約 原料部位別のアジ魚醤油を製造するにあたり、12週間の熟成期間を見込めば、ホール(魚体全部分)・アラ(頭・内臓部分)ともAspergillus oryzae由来のプロテアーゼ0.1%添加で十分である。また、フィルタープ...
黒ボク土での夏秋ピーマンのかん水施肥栽培による尻腐れ果低減効果
要約 黒ボク土での夏秋ピーマン「さらら」のかん水施肥栽培は、好適土壌水分値が維持され、尻腐れ果の発生が低減する。また、3~5割減肥しても慣行栽培に比べ肥効が高く、果実収量は慣行栽培を10~15%上回る。 キ...
要約 黒ボク土での夏秋ピーマンのかん水施肥栽培では、有機物投入量が生育・収量に影響を及ぼし、深耕や畦高の影響は少ない。安定生産と施肥量低減を図るためには、5~10t/10aの完熟牛糞堆肥連用が必要となる。 ...
要約 広域堆肥センター等で主に生産されている、異種の家畜ふんを混合した家畜ふん堆肥について、そのEC値とNH4-N濃度をもとに、畑地における施用後1ヶ月間の窒素分解率の簡易な推定が可能である。 背景・ねらい ...
露地野菜畑における硝酸態窒素の溶脱防止を目的とした緑肥作物の導入
要約 露地野菜畑でのハクサイ栽培体系において、梅雨時期にソルガムを無肥料で栽培すると、ソルガム栽培期間中の土壌溶液及び跡地土壌の硝酸態窒素濃度が低下し、降雨による窒素の溶脱防止が期待できる。 キーワ...
黒ボク土での夏秋ピーマンのかん水施肥栽培における簡易肥培管理マニュアル
要約 黒ボク土での夏秋ピーマンのかん水施肥栽培において、土壌溶液のEC値、葉柄汁中の硝酸態窒素濃度、土壌pF値の管理指標を策定し、適正なかん水施肥を行うための簡易肥培管理マニュアルを作成した。 キーワー...
水分センサーを利用した杉バーク培地イチゴ高設栽培のかん水技術
要約 杉バークを利用したイチゴ高設栽培で、培地表層10cmのパーライト混和、または給液マット敷設を行い、水分センサーでpF1.5をかん水開始点として100ml/株/回のかん水を行うと、タイマーかん水方式に比べて排液...
大分県におけるIris yellow spot virus (IYSV) によるトルコギキョウえそ輪紋病(仮称)の発生
要約 2002年3月、大分県国東町の施設トルコギキョウに葉の黄化を伴う激しい輪紋やえそ症状が発生した。病原ウイルスはIYSVと同定され、えそ輪紋病(仮称)であった。圃場内雑草のうちタネツケバナがIYSVに感染す...