集合フェロモン、誘引用蛍光灯、殺虫ネットを組み合せた装置による果樹カメムシ類の大量誘殺法
要約 チャバネアオカメムシの集合フェロモンと誘引用蛍光灯によって果樹カメムシ類を誘引し、これを殺虫ネットに接触させることによって大量に誘殺することが可能である。 キーワード 果樹カメムシ類、集合フェロ...
要約 県内のコムギ栽培圃場において葉枯れ症状を呈する病害が発生し、Pyrenophora tritici-repentisによる黄斑病と確認された。本病の発病程度はコムギ品種間で差異が認められ、主要3品種における発生はチクゴイ...
花色の鮮やかなシュッコンアスター新品種「ニュースターブルー」
要約 新品種「ニュースターブルー」は草姿、花形等の切り花形質が優れ、花色が鮮やかな青味紫色で、生育が旺盛である。 キーワード シュッコンアスター、育種、新品種、ニュースターブルー 背景・ねらい シュッツ...
トルコギキョウの新品種「ゆふの小波(さざなみ)」、「ゆふのそよ風」、「ゆふの愛(めぐみ)」、「ぶんごの愛(めぐみ)」、「ぶんごの紅(くれない)」
要約 アメリカ合衆国から導入したトルコギキョウの野生種をもとに、極小輪系統2品種、小輪系統3品種を育成した。 キーワード トルコギキョウ、新品種、野生種、選抜 背景・ねらい 産地基盤の充実を図るため、独自...
要約 トルコギキョウの高温ロゼットを回避するために、底面給水ベンチを利用した簡易な冷房育苗技術を確立した。開発した装置は間口1m、全長15m、軒高1.7mの底面給水ベンチで、ベンチ内の平均温度は外気温より5.8...
要約 トマトのかん水施肥栽培では、杉皮の施用により土壌物理性が向上し、不耕起栽培が可能になる。 キーワード トマト、杉皮、かん水施肥栽培、不耕起栽培 背景・ねらい かん水施肥栽培では、施肥量低減効果とと...
要約 根深ネギを9~10月に収穫するためには前年の9月から当年の2月にかけて播種を行うと可能となる。また、定植時にトンネル被覆を行うと収穫時期が早くなり、秀品本数も増加する。育苗期間は60~70日が適当であ...
要約 不織布を栽培槽とした大分方式イチゴ高設栽培で、「とよのか」を栽培する場合、ビニールで覆ったベッド下に暖房機のダクトを配置し、ハウス内最低気温を8℃に設定することで培地温を15℃程度以上確保でき、培...
要約 7ケ月齢で肥育を開始し、25ケ月齢で出荷する肥育牛においては、TDN粗飼料比が肥育前期21.2%、中期5.2%、後期11.7%の飼養体系を用いた場合に発育並びに肉質が良好である。 キーワード TDN粗飼料比、肥育開...
要約 低コスト飼養を目指すため、生後6か月齢から18ヶ月間の若齢肥育を行うと、生後10カ月齢から開始する慣行法よりも一日当たり増体量、増体重、飼料効率、肉質等が良好であり、低コスト生産が可能である。 キー...
早期型ハウスミカンの加温前の樹体中デンプン含量に影響を及ぼす要因
要約 加温前の枝中デンプン含量が低いと加温後の着花量が少なくなる。加温前の枝中デンプン含量は、硬くてち密な土壌ほど高く、また、夏秋季の葉中全窒素の増減量が少ないほどこの間の増加量が多くなり加温前に高...
要約 ハウスミカン果実は携帯型非破壊品質評価装置を利用することにより、結実状態で満開後120日からの糖度測定、収穫時の糖度予測が可能であり、収穫時期に近づくほど予測精度が高くなる。 キーワード ハウスミ...
要約 日本ナシ「晩三吉」の果実の黒あざ症は、収穫後30~40日間の貯蔵中のCO2、低温及び果実袋の濡れが発生要因になるので、CO2が貯蔵環境に充満しないようにすること、貯蔵温度は15℃程度とすること、果実袋が降...
水稲の穂発芽性検定における判定精度向上のための新たな判別品種
要約 水稲の穂発芽性検定における熟期群ごとの判定精度向上のため、既存判別品種の見直しを行うとともに、新たに5品種を選定した。 キーワード 水稲、穂発芽性検定、判別品種 背景・ねらい 水稲の品種特性の一つ...
ホールクロップサイレージ用イネ適品種「西海204号」と「クサユタカ」
要約 ホールクロップサイレージ用イネは、「西海204号」が黄熟期のTDN収量でa当たり100kg程度が得られ、栽培特性も優れる。また、高標高地で食用品種と作業が競合する場合は極早生種の「クサユタカ」で回避できる...
要約 平坦地で「イワイノダイチ」を早播する場合の早限は、11月3半旬である。これにより寒害を回避でき、標準播と同程度の収量・品質が得られ5月中の収穫が可能である。標高の高い地域では幼穂凍死型寒害の被害は...
ホールクロップサイレージ用イネの湛水土中直播栽培における追肥施肥法
要約 ホールクロップサイレージ用イネを打込み式代かき同時土中点播直播栽培する場合の窒素追肥量は「クサユタカ」、「ホシユタカ」とも5kg/10aとし、時期は「クサユタカ」で出穂20日前、「ホシユタカ」で出穂30...
要約 福岡県豊前海域において延縄式によるカキ養殖試験を行った。延縄式養殖は、従来のイカダ式と比べて付着基盤からのカキの脱落が少なく、成長もよく、単位面積当たりの収穫量はイカダ式のそれの1.5倍であった...
要約 アメダス等の気象観測地点の時別観測値や時別平均値を用いて、落葉果樹の休眠完了判定に必要な低温遭遇時間の積算や低温要求時間に到達する月日を計算する。大分県農業技術センター企画情報部・果樹部 背景...
要約 集落営農育成において、集落営農組合が導入する機械・施設の資金調達や償還計画、オペレーターの出役、機械更新計画等の運営計画に必要な資料が表計算ソフトで効率良く作成できる。大分県農業技術センター・...