課題名 | 36.地域の有機質資源を活用した液肥完全消費型隔離ベット栽培による花きの環境保全型安定生産技術の確立 (2)液肥完全消費型隔離ベッド栽培による花きの環境負荷低減、連年安定生産技術の確立 1)バラ、ガーベラ等切り花類の完全消費型液肥管理技術の確立 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
花き部 |
研究期間 | 完H13~15 |
年度 | 2003 |
摘要 | 粉砕スギ皮を用いた隔離ベッド栽培において、廃液を出さない完全消費型液肥管理技術を確立する。本年度は、最下のボラ砂層を常に湛水する本栽培システムで、湛水に養分が集積しない液肥配合を検討した。硫酸成分を含まない第一リン酸アンモニウム、硝酸カリウム、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウムを配合した液肥を施用することで、湛水部分への成分集積は発生しないことが明らかとなった。しかし、Na+とCl-は、湛水中に集積するおそれがあり、とくに、原水に多く含まれる場合は、定期的にチェックする必要があると考えられた。 |
研究対象 | バラ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 花き |
カテゴリ | ガーベラ 環境負荷低減 管理技術 ばら |