課題名 |
47.新たな米生産調整拡大に対応した水田転作大豆の高生産技術 (1)大豆の大規模生産における高品質・低コスト生産技術の現地実証と営農モデルの策定 |
研究機関名 |
福岡県農業総合試験場
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研究分担 |
筑後分場
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研究期間 |
完H13~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:中大型機械化体系に対応した安定多収栽培法として、サチユタカの早播適応性や播種期ごとの最適播種密度、多湿条件でも苗立が安定する播種技術である浅耕播の現地実証を行う。さらに筑後重粘土壌条件でも苗立が安定する部分浅耕播の技術的評価を行う。期待される成果:独自に開発した改造ロータリによる天候に左右されない大豆の部分浅耕播種技術の確立。 得られた成果:サチユタカの早播は裂皮粒がやや多かった。播種密度は播種期によらず密度が高い方が優れた。部分浅耕は、多湿条件下では標準耕に比べて苗立ち歩合が高く、最下着夾高が高く、収量はやや優れた。一方、浅耕は播種後の乾燥や覆土が不十分で苗立ちが劣った。成果の受け渡し先:普及センター、JA、農家
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研究対象 |
大豆
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戦略 |
土地利用型農業
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専門 |
栽培生理
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部門 |
大豆
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カテゴリ |
乾燥
機械化体系
水田
大豆
低コスト
播種
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