摘要 目的:きのこ菌床栽培のコスト削減と安定生産のため、未利用資源の活用可能性及び最適な配合割合等を調べる。 成果:①オガ粉の一部をもみ殻で代替して栽培試験を行った(エノキタケ等)。②栄養材に乾燥粉末...
摘要 目的:生地製造工程及び焼成工程が米菓の膨張性に及ぼす影響を解明し、従来よりも軽い食感の新しい米菓製品の製造技術を開発する。 成果:餅搗工程・乾燥工程・焼成工程が米菓の膨張性に及ぼす影響を解明し...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [2] 畑作物の高品質・高生産技術の確立 1 落花生の高品質生産技術の確立 (2)「おおまさりネオ」における種子乾燥技術の確立
摘要 収穫後の天候に左右されずに、高品質で歩留まりの良い「おおまさりネオ(千葉P120号)」の種子の安定生産を可能にする乾燥技術を確立する。低コストで設置可能な簡易乾燥システムの実証試験を行い、湿度が...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [2] 畑作物の高品質・高生産技術の確立 1 落花生の高品質生産技術の確立 (1)落花生拾い上げ収穫機の実用性評価と現地実証
摘要 地干しした落花生を走行しながら脱莢する「落花生拾い上げ収穫機」を農業機械メーカー、中農研と共同開発し、現地4か所で現地実証した。併せて、当機で脱莢した子実水分が異なる落花生について農業用コン...
摘要 中大径材から様々な木取りした心去り材について、乾燥方法(中温・高温等)が規格・形状・含水率等材質や強度性能に及ぼす影響を明らかにし、製品としての生産性・収益性・付加価値等を見据えた実用的な試験...
中大規模建築に適した県産スギ材の構造利用技術の確立-大断面芯去り平角材の開発-
摘要 非住宅分野の中大規模木造建築において、県産スギ構造材の採用を促す魅力的な製品の一つとして大断面芯去り平角材の開発を行うことを本課題の目的とした。約70年生ボカスギ林分から胸高直径が60cm程度の伐...
摘要 木ダボの縦圧縮を用いたボルトによる摩擦接合は、高い接合剛性が得られるが最大耐力は木材の横圧縮となるため低めとなる。そこで、木ダボに高い耐力を有する広葉樹を用い、また、施工性の改善のため接着剤を...
摘要 本課題では、木材研究所でこれまで取り組んできた、挿し木品種のボカスギ(平成27~29年度)、実生品種のタテヤマスギ系(平成30年~令和2年度)の計6年に及ぶ、大径材を構造利用するための研究成果を普及...
摘要 目的:①ニホンナシの施肥方法改善による本県に適した発芽不良回避技術の検証を行う。②水ストレス推定に実績のあるCrop Water Stress Index(:CWSI)等の実施に必要となる測定標準資材の選定を行う。 成果:...
トマトの品質向上・栽培管理の効率化のためのスマート農業技術の開発
摘要 【目的】トマト栽培では、高温・乾燥による裂果の発生が問題となっているため、安価な装置でハウス内環境改善し、裂果を低減する。 【結果】測窓ネットへのミストによるハウスの加湿・冷却において、ミスト...
摘要 目的:品質低下の早い水産物を加工原料として利用増大を図るには、コストや施設的制約のある冷凍以外の保存方法が求められており、当該技術の開発を行うこととした。 成果:塩漬乾燥保存後の加工等に係る基...
摘要 目的:農産物の用途拡大・商品性向上のための技術開発を行う。 成果:「突核無」の炭酸ガス脱渋時間は、 12時間~18時間処理が最適であるった。 また、冷凍では3D冷凍が適当であった。 乳酸菌ヤマコシ株の...
摘要 目的:県内に広く存在する低透水性の粘質土水田への園芸作物の導入推進、生産安定性を確保するため、現行の汎用化水田における灌排水の機能を向上させるより高度かつ効果的な営農灌排水技術体系を開発する。...
多様な生産者ニーズに対応した水田農業推進のための安定生産技術
摘要 目的:農業経営の大規模化やICTの農業利用が浸透してきており、作業の効率化が求められている。また、水稲種子生産での収穫・乾燥作業に伴う発芽率低下の改善、稲品種の貯蔵性の違いに基づいた効率的な種子...
野菜の生産環境における微生物の消長を考慮した水や堆肥の管理対策の確立
摘要 目的:生食用野菜の大腸菌等による微生物汚染リスクを低減するため、堆肥施用により土壌環境に混入した大腸菌が、時間経過に伴いどのように減少するかを明らかにする。 成果:大腸菌の生残性は、土壌微生物...
陸域から河川を通した海域への放射性物質輸送及び魚介類、漁場への影響解明(ヒトエグサ)
摘要 目的:河川の影響を受ける汽水域の放射性Csの動態とヒトエグサ(アオノリ)の放射性Cs濃度を経時的に把握することで、陸域由来の放射性Csがアオノリに与える影響を明らかにする。 成果:放射性Cs濃度の平均...
摘要 リンドウ「ふくしまさやか」、「ふくしましおん」、「ふくしまほのか」、「天の川」の生育ステージ到達日を調査した。いずれの品種も萌芽期は早まり、開花日も平年並み~早まった。また、肥効調節型肥料を...
摘要 生産副産物(稲わら等)のみを再投入して栽培を継続する「低投入持続型水稲有機栽培技術」と、省力的かつ効果的に秋冬期ほ場乾燥が可能な耕起作業方法である畦立て耕起(二山耕起)とを組み合わせた水稲有機栽...
摘要 広野町に実証ほ場を設置し、中山間地域の条件不利地及び震災・原発事故に起因する避難指示を解除した後の営農再開地域で水稲有機栽培産地の再生に向け、スマート農業機器を活用した各種作業の省力化や生産...