| 課題名 |
農用馬生産効率向上対策事業 |
| 研究機関名 |
熊本県農業研究センター
|
| 研究分担 |
草地畜産研究所
|
| 研究期間 |
完H13~15 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
農用馬は、仔馬の生産率が低く、生産農家の意欲を減退させているとともに、肥育素馬は、県外等からの移入(輸入)に頼っている。このため、生産性の向上とともに効率的な肥育技術による地域一貫生産体制の整備が急務となっている。そこで、これまでに得られた成果を基に、ストロー式凍結精液による受胎率の向上や繁殖期間の周年化(秋期AI)による生産率向上、さらに、肥育期間短縮による低コスト化と肉質向上のための肥育技術について検討した。精液の融解時に活力剤を添加することで受胎率が約15%向上し、活力の高い精液では、67%程度の受胎率が期待できる。乳汁カルシウム濃度測定法による分娩予測では、的中率が100%(通常の9倍程度まで上昇)であり、体温測定法(0.5℃低下)の的中率75%より優れていた。また、肥育では高エネルギー飼料を給与することで、通常よりも7ヶ月程度肥育期間の短縮が可能であった。今後は、凍結ストローを用いた人工授精の普及定着と秋期種付けの受胎率向上、良質馬肉生産のための飼養管理技術のマニュアル化などついて検討を要する。
|
| 研究対象 |
農用馬
|
| 戦略 |
畜産
|
| 専門 |
繁殖、飼養管理
|
| 部門 |
馬
|
| カテゴリ |
馬
飼育技術
受胎率向上
低コスト
繁殖性改善
肥育期間短縮
|