課題名 | 生葉水分に応じた蒸熱、葉打技術の確立 |
---|---|
研究機関名 |
鹿児島県茶業試験場 |
研究分担 |
加工研究室 |
研究期間 | 継H13~16 |
年度 | 2003 |
摘要 | (1)降雨日の摘採に対応し、乗用型摘採機の集葉袋を直接脱水する脱水機を開発した。脱水機の性能は回転数は40Hz以上で同等であった。また、濡れ葉をそのまま保管するより、脱水後保管することで生葉品質が維持された。(2)濡れ葉は蒸機の使用条件が同じでも蒸熱時間が長くなり蒸し度が進むことから、投入生葉の乾物量を揃えるように投入量を増す必要があった。(3)濡れ葉等の高含水率原料では葉打工程初期に茶葉が過度に湿潤状態になるので、葉打の主軸回転を当初は遅く、後半に増加することで効率を低下することなく品質が維持できると考えられた。 |
研究対象 | チャ |
戦略 | 食品、農業機械開発改良 |
専門 | 食品加工流通 |
部門 | 茶業 |
カテゴリ | 加工 機械開発 茶 |