課題名 |
対抗作物利用等による耕種的手法による特定病害虫被害軽減技術の開発 |
研究機関名 |
沖縄県農業試験場
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研究分担 |
病虫部
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研究期間 |
H12~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
本県北部地域のバレイショ栽培地域では、長年の連作により、青枯病による被害が大きい。現在バレイショを主体にした新輪作体系を目指す中において、環境負荷低減に根ざした持続的病害防除技術の開発が強く求められていることから、重要病害である青枯病を対象に(1)陽熱処理利用による青枯病の被害軽減(2)雑草および拮抗菌を利用した生物防除法を検討し、バレイショを主体にした輪間作体系に太陽熱消毒、生物防除資材を組み入れた青枯病の総合防除技術を開発する。種いも植付け後30日間における日平均気温の積算値が633.7℃以上、日平均気温21.1℃以上で経過した場合、植付け30日後において青枯病の発生は低い率であっても、植付け60、90日後には多発することが明らかとなった。本結果は耕種的防除として普及成果に掲載した。青枯病防除に効果を示す拮抗菌および雑草の選抜を行い防除対策が明らかになった。選抜した雑草の施用量について今後更に検討が必要である。
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研究対象 |
バレイショ
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戦略 |
土地利用型農業
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専門 |
病害
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部門 |
野菜類
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カテゴリ |
病害虫
青枯れ病
害虫
環境負荷低減
雑草
総合防除技術
ばれいしょ
防除
輪作体系
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