摘要 プラスチック被覆を持たない肥効調節型肥料の中から、畑作物の生育に適した窒素溶出特性を有する肥料を探索する。また、それらを用いた、ばれいしょ、てんさいおよび秋まき小麦の施肥法を開発する。
でん粉原料用ばれいしょ新品種「コナヒメ」の安定生産のための栽培法の開発
摘要 ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有する新品種「コナヒメ」について、低収が問題となっている十勝地域における収量を5%向上させるための最適な窒素施肥量・配分および栽植密度を明らかにする。
馬鈴しょGr・PVY等の抵抗性品種開発強化および特性検定試験
摘要 DNAマーカー検定により、全有望系統にGr抵抗性を付与するとともにGr・Yウイルス(以下、PVY)複合抵抗性系統の開発を促進し、さらにジャガイモシロシストセンチュウ(以下、Gp)抵抗性および枯ちょう期によ...
摘要 撮影ボックスの活用により、一定の条件下で得られる画像データからジャガイモYウイルス病の画像を判定できるAIを構築する。また、これまで診断データ蓄積のあるコムギ縞萎縮病の画像について、罹病株の画像...
気象データを活用したバレイショ疫病の初発前薬剤散布指示システムの開発
摘要 圃場内気象条件と疫病初発の関係性を明らかにし、気象データから初発前に薬剤散布時期を指示するシステムを開発する。指示システムの精度は95%を目標とする。
越境性病害虫・高リスク病害虫防除技術及び最先端無農薬防除技術の開発
摘要 ・ ヨトウ類の飛来予測モデルのプロトタイプを開発するとともに、主要薬剤5剤に対して、令和3年現在、抵抗性が発達していないことを明らかにした。 ・ ムーンショット型研究開発事業「害虫被害ゼロ」のプロ...
ゲノム編集技術体系の精緻化と社会受容に適合したゲノム編集農作物の創出
摘要 精緻なゲノム編集技術体系構築のため、国産精密ゲノム編集酵素であるCas3およびSpCas12fの植物細胞内におけるDNA切断活性を確認した。 ゲノム編集ツールのデリバリー技術開発については、将来配偶子に分...
データ駆動型ロボット生産システムによる原料畑作物精密管理の実現
摘要 ・ バレイショの土塊低減については、畦の改良と自動選別機の組合せにより、製品歩留まりが目標の3割を上回った。打撲低減についても地温の予測やその情報共有について順調に成果が得られた。 ・ テンサイ、...
健全種ばれいしょ生産を達成するジャガイモ黒あし病発病リスク回避技術の確立
摘要 種ばれいしょにおけるジャガイモ黒あし病の塊茎以外の伝搬の有無を解明するとともに、黒あし病の菌種による発生リスクおよびばれいしょ品種に対する感受性を明らかにし、生産工程を再構築する。
「Dr.アミノアップ」による加工用ばれいしょの増収効果の検討
摘要 加工用ばれいしょに対するDr.アミノアップの使用方法を確立し、5%の増収を目標としてその施用効果を明らかにする。
ジャガイモシロシストセンチュウ抵抗性バレイショ品種開発に資する有望系統の特性評価
摘要 Gp抵抗性有望系統「北海112号」「勝系54号」および「アーセナル」について、オホーツク地域(訓子府町、網走市)での適応性を評価する。
「Dr.アミノアップ」による加工用ばれいしょの増収効果の検討
摘要 目的:加工用ばれいしょ安定栽培のため、気象・土壌の異なる条件で「Dr.アミノアップ」の増収効果を検討する。 成果:浸漬処理により着蕾期のストロン数、枯凋期の塊茎数はやや増加し、葉面散布処理により規...
気象データを活用したバレイショ疫病の初発前薬剤散布指示システムの開発
摘要 目的・計画:圃場内の疫病発生に好適な気象条件を明らかにし、気象情報に基づいた薬剤散布指示のアルゴリズムを構築する。加えてメッシュ気象データを活用した全道のバレイショ圃場の気象条件と萌芽日に対応...
摘要 目的)ばれいしょ輸入品種等について、十勝管内における適応性を検定し、優良品種決定のための資料とする。 成果)加工用3系統、現地では1系統の熟期、収量性等を評価した。 キーワード 民間育成有望系統
摘要 目的)AIを活用したデータ駆動型農業技術の開発に資するため、作物の生育・収量予測モデルおよび生産性評価診断手法の開発を進める。 成果)生育モデルに基づくばれいしょの収量予測について検討した。
でん粉原料用ばれいしょ新品種「コナヒメ」の安定生産のための栽培法の開発
摘要 目的)新品種「コナヒメ」について、低収が問題となっている十勝地域におけるでん粉収量を向上させるための最適な窒素施肥量・配分および栽植密度を明らかにする。 成果)でん粉収量を向上させるための最適...
健全種ばれいしょ生産を達成するジャガイモ黒あし病発病リスク回避技術の確立
摘要 目的)ジャガイモ黒あし病の発生生態を解明するとともに、黒あし菌の各種菌種による発生リスクを明らかにする。 成果)黒あし病菌の内部保菌による発病リスクは菌種により差があること、圃場周辺の雑草が感...
摘要 目的)ばれいしょの主要病害であるアブラムシ類を対象として、インファロー散布の効果と残効期間を明らかにする。また、ナストビハムシ等その他の病害虫に対するインファロー散布の効果を明らかにする。 成...
十勝地方におけるでん粉原料用ばれいしょ「コナヒメ」の土壌診断に基づく適正施肥の検討
摘要 目的)ジャガイモシストセンチュウ抵抗性のでん粉原料用品種「コナヒメ」の土壌診断に基づく施肥法を検討する。 成果)開花期および収穫期の窒素吸収量が多いほど、多収となった。また、開花期の窒素吸収量...
馬鈴しょGr・PVY等の抵抗性品種開発強化および特性検定試験
摘要 DNAマーカー検定により、全有望系統にGr抵抗性を付与するとともにGr・Yウイルス(以下、PVY)複合抵抗性系統の開発を促進し、さらにジャガイモシロシストセンチュウ(以下、Gp)抵抗性および枯ちょう期によ...