ユニバーサルデザインに配慮したバイオトイレのデザイン開発

課題名 ユニバーサルデザインに配慮したバイオトイレのデザイン開発
研究機関名 北海道立林産試験場
研究分担 デザイン科
研究期間 完H14~15
年度 2003
摘要 研究背景:バイオトイレは、郊外の自然公園、公共施設の外部付帯設備、イベント会場等のトイレに多く採用され、処理システムの環境に対する負荷が小さいことや、木質外装材を使用し周辺景観に配慮した製品をラインナップしていることから、更なる需要拡大が考えられる。 従来は工場で組み立てたものを現地にトラック輸送していたが、道路交通法により最大外形寸法の規制があり、意匠やバリアフリー化を考えたときに大きな制約となっていた。また車両による搬入が難しい地域などにも設置の要望があるため、それらに対応した製品が必要となっている。研究目的:低コストで、施工性が良く、ユニバーサルデザインを取り入れた意匠性の高い製品を商品化し、環境特性に優れたバイオトイレの一層の普及を図る。研究内容:・ユニバーサルデザイン、バイオトイレのイメージ、運搬方法などを考慮した、トイレブースの設計・現場組立システムの検討と部材の設計・使用材料、品質、施工手順、意匠などに基づいたコストの試算、検討・納まりや施工方法についての検討具体的な成果及び研究目標の達成度:本研究では、ユニバーサルデザインを考慮し、バイオトイレとしての意匠性を付与したデザインを開発した。具体的には以下のような研究成果があった。(1)現地組立が容易な、小型バイオトイレブースの開発 トラック輸送を考慮した外形寸法を持つ、容易な組立構造の小型バイオトイレブースの設計・部分試作を行った。 現地組立、解体を念頭に置き、施工性、可搬性に優れた、木質パネルとテント構造の屋根が特徴である。(2)外観バリエーションの提案 現状のトイレブースの外観について壁面の羽目板縦貼りを提案し、試作を行った。(3)ユニバーサルデザインを用いた、斜路付きトイレブースの開発 車いす使用者にもアクセスが容易な、斜路付きトイレブースの基本設計を行った。 斜路の形状は、車いす使用者も健常者も同じ位置からアプローチできて使いやすいよう配慮し、斜路 をコの字形に配置することにより、省スペース性を高めた。
研究対象 -
戦略 森林・林業・木材産業
専門 木材加工
部門 -
カテゴリ 加工 コスト 需要拡大 低コスト 輸送

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