課題名 | 森林生態系の保全に配慮した竹類の進入防止と有効利用に関する調査 |
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研究機関名 |
奈良県森林技術センター |
研究分担 |
森林資源課 |
研究期間 | 完H14~15 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的:放置竹林がその繁殖特性から、既存森林を侵害し、林業経営や森林生態系の保全に悪影響を与えている。その対策として竹林拡大の実態調査とともに浸入防止法と有効な枯殺法の検討を行う。 計画:2~3地域の竹林の拡大実態を調査するとともに、薬剤による有効な枯殺法や物理的に拡大を防止する方法を検討する。期待される成果:竹林の拡大実態が明らかになるとともに、竹林の拡大が効率的に防止できる。成果の受け渡し先:普及組織 (一般の竹林所有者)。 得られた成果:奈良県内の竹林の増加は20年で2倍であることがわかり、竹林拡大の傾向が、具体的な数値で確認された。残された課題:進入防止法の検討については継続して検討する必要が残った。 |
戦略 | 森林・林業・木材産業 |
専門 | 植物生態 |
カテゴリ | 経営管理 繁殖性改善 薬剤 |