持続的森林管理システム開発研究

課題名 持続的森林管理システム開発研究
研究機関名 愛媛県林業技術センター
研究分担 研究指導室
研究期間 継H14~18
年度 2003
摘要  持続的森林管理システム開発のため、小面積皆伐地における伐採搬出および更新方法について以下の調査を実施した。・伐採搬出関係 上浮穴郡久万町露峰の久万町有林において、持続的生産を図るための試験区として小面積皆伐区(15m×15m~25m×25m 計6区:面積10,942m2)・単木定性間伐区(7,969m2)を設けた。伐採搬出の生産性は小面積皆伐区(6.4m3/人日)>単木定性間伐区(4.9m3/人日)となり、小面積皆伐区が約1.3倍高かった。また、搬出経費については小面積皆伐区(5,430円/m3)>単木定性間伐区(7,000円/m3)であった。適正な小面積皆伐区の大きさについては、今後調査を進めていく。・更新関係 下層木の成長状況等を把握するため、小面積皆伐区・間伐区・無間伐区を設定し、(1)全天空写真による開空度(2)表土流亡量(3)透水係数の調査を実施した。 (1) 開空度・・・単純平均で無間伐区7%・間伐区19%・小面積皆伐区15m区29%・20m区33%・25m区41%であった。 (2) 表土流亡量・・・伐採前は、細土・石礫の流亡はほとんど認められず、また現在のところ施業による変化は認められない。 (3) 透水係数・・・小面積皆伐区で表層土壌の透水が悪くなる結果となった。これは、伐出作業時の地表の攪乱が原因と考えられる。今後も引き続き調査の予定である。
戦略 森林・林業・木材産業
専門 植物生態
部門 保育施業
カテゴリ 管理システム

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