| 課題名 |
林木育種に関する研究 |
| 研究機関名 |
熊本県林業研究指導所
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| 研究分担 |
育林環境部
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| 研究期間 |
継S41~H16 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
目的:シャカインは,本県中央部の砥用町,中央町,泉村で植栽されているスギのさし木在来品種で,根曲り,幹曲りが少なく,断面形が正円,心材の色が鮮紅色,形状比が大きいなどの特徴があり,その特徴から,近年造林面積が増加し,熊本県樹苗協同組合の調査によると,平成14年度の山出苗のうち,64.4%をシャカインが占めている。 このように,大規模に造林されているにもかかわらず,シャカインについては,クローンコンプレックスの品種といわれるのみで,そのクローン構成は明らかではない。このことから,砥用町,中央町,泉村で植栽されているシャカインのDNA分析を行い,クローン構成の基礎資料を得ることとした。成果:112個体は12のDNA型に分類され,そのうち「1型」が66個体,「4型」が28個体と多数派を占めた。今回の実験では,供試した各林齢のうち,いずれの年代でも「1型」の占める割合が大きく,とくに51年~70年の林齢の林分では90%を占めた。また,31年~50年生にかけての年代で,他の年代よりもクローン構成比にばらつきがみられた。また,若年になるに従い「4型」の割合が大きくなり,71年以上の高齢林では,「1型」,「4型」が出現せず,若年ではほとんど出現しない「5型」が多数派を占めた。 このことから,シャカインは複数のクローンからなる品種であること,現在多く植えられているシャカインはおそらく70年ほど前から造林が始まったということがわかった。 今回の試験では,供試した個体数が各町村でことなったため,今後,供試林分,個体数を増やし,引き続きクローン構成数を明らかにするとともに,各クローンの特性評価を行う計画である。
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| 戦略 |
林業
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| 専門 |
林業
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| 部門 |
植物生態
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| カテゴリ |
育種
品種
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