| 課題名 |
3 アユ冷水病研究 (1)「県の魚アユ」元気回復調査 |
| 研究機関名 |
群馬県水産試験場
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| 研究分担 |
水産環境グル-プ
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| 研究期間 |
継H13~15 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
目的:河川漁業および養殖業に大きな被害を及ぼしているアユ冷水病については、平成9年度からワクチン試験や疫学調査を行った。それらの成果を踏まえ、冷水病防疫体制を早急に構築する。計画: 1)放流種苗の保菌検査水産試験場で生産を行っているアユ種苗について、親魚、卵、仔稚魚、成魚の各段階で、遺伝子検査法(PCR法)による保菌検査を行った。県外産種苗については、事前及び放流時に遺伝子検査法(PCR法)による保菌検査を行った。 2)冷水病疫学調査A河川においてい単一のアユ種苗を放流し、4月から定期的に投網や釣獲により採集し保菌検査を行った。調査区間に放流されたアユ以外の放流種苗や常在魚についても保菌検査を行った。また、冷水病の感染源として疑われている底生動物・河川水・付着藻類についても調査を行った。 3)感染試験 ニジマス分離株及びアユ分離株を用いて、異魚種間(ニジマス及びアユ)における感染試験を行った。得られた結果: 1)水産試験場で生産を行っているアユ種苗について、親魚、卵、仔稚魚、成魚の各段階で、遺伝子検査法(PCR法)による保菌検査を行ったところ、陰性であった。中間育成業者用種苗及び水試河川放流用種苗についても遺伝子検査法(PCR法)による保菌検査で陰性であった。なお、県外放流種苗の放流前における保菌検査はすべて陰性であったが、放流時の保菌検査では陽性が確認された。 2)調査したA河川では解禁前は上・下流域共にアユ及びアユ以外の魚種において保菌は確されず、解禁時も上・下流域で採捕したアユから保菌は確認されなかった。解禁後では6月16日の調査日前後から釣獲魚が少なくなり、7月1日の調査では上流域でアユが採捕できず、下流域では採捕したアユで保菌が認められた(保菌率30%)。放流種苗はアユ及びアユ以外の魚種 共に保菌が認められなかった。また、調査で採捕したアユ以外の魚種や水生昆虫・付着藻類及び河川水からも原因菌は検出されなかった。A河川の支流では放流魚及び採捕魚から保菌が認められなかった。水生昆虫・付着藻類及び河川水についても原因菌は検出されなかったため、小黒川は冷水病の発生が無かったと推察した。 3)ニジマスに対するアユ分離株及びニジマス分離株の病原性は確認できなかった。アユに対するアユ分離株の病原性は認められたが、ニジマス株では認められなかった。残された問題点:保菌検査結果や魚病診断結果の取り扱い、特に漁協や中間育成業者への指導方法について確立していく。
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| 研究対象 |
アユ
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| 戦略 |
水産
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| 専門 |
水産環境
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| 部門 |
河川湖沼等
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| カテゴリ |
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