1 水産増養殖(4)河川漁場生息実態調査

課題名 1 水産増養殖(4)河川漁場生息実態調査
研究機関名 広島県水産試験場
研究分担 内水面部
研究期間 継H13~15
年度 2003
摘要  水生生物の生息状況及び河川形態を把握して,河川特性と基礎生産力評価を行い,漁業権魚種の収容力を求め,増殖指針策定の基礎資料とする。また,外来魚を含めた魚類の生息状況マップを作成する。計画:平成13年度;大田川水系及び小瀬川水系にて調査,平成14年度;江の川水系及び沼田川水系にて調査平成15年度;芦田川水系及び高梁川水系にて調査期待される成果:広島県内を流れる漁業権河川6水系(太田川水系,小瀬川水系,沼田川水系,江の川水系,高梁川水系,芦田川水系)の河川形態,付着藻類の状況,水生昆虫の現存量,魚類の分布状況等を把握し,河川の基礎生産力を算出し,漁業権切り替えに伴う基礎的資料とするとともに,漁協に対して情報提供を行う。得られた成果: (1)漁獲された魚類は平成13年度に調査した太田川・小瀬川水系と同様にアユ,オイカワ,カワムツ,カマツカ,ムギツクが主体であった。また,調査水域によっては,アカザ,オヤニラミも漁獲されたこの結果から河川の多様性を推定した結果大田川が最も多様であった。(2)アユ漁場となる中流域の利用価値を評価した結果、沼田川=江の川=小瀬川>大田川>芦田川であった。(3)水生昆虫の種類組成は,平成13年度の太田川,小瀬川水系の調査と異なりトビケラ類が優占する傾向が見られた。(4)付着藻類の連続調査では,種類組成を見た場合,好漁場が形成された西城川の定点では,アユの主要なと食物とされるヒゲモ類が,比和川定点に比べて長期間優占する傾向にあった。灰分率を両調査定点で比較すると,西城川では解禁前に当たる5月下旬までは50%前後でその後は60%以上となることが多かったのに対し,比和川では調査期間を通じて常に20~50%と低い値を示した。(5) 江の川水系本流の河床分類を算出した結果,早瀬18%,平瀬22%,淵60%となり10年前と比べ早瀬の割合が14%増加した。成果の引渡し先:広島県内水面漁場管理委員会
研究対象 アユ
戦略 水産
専門 水産増養殖
部門 河川・湖沼等
カテゴリ にら

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