課題名 | 葉菜類と根菜類の高品質安定生産技術の開発 |
---|---|
研究機関名 |
北海道立上川農業試験場 |
研究分担 |
畑作園芸科 |
研究期間 | 完H14~16 |
年度 | 2004 |
摘要 | 上川北部地域において、夏どりはくさいでは石灰欠乏が原因の心腐れ症、縁腐れ症等の生理障害、食用ゆりではあんこ症、分球等により品質、収量が低下している。これらの問題解決し、高品質安定生産技術を確立する。はくさいの品種特性調査では、軟腐病及び生理障害の発生程度を中心に、標準品種との比較で明らかにした。場内では4品種・系統、風連町では6品種・系統を、標準品種より優れると判断した。加工業者に依頼し、加工適性についても評価した。食用ゆりでは、あんこ症の発生軽減対策としてカルシウム、ホウ素資材の葉面散布効果は判然としなかった。植え付け時に下根を25.9%以上除去すると、球重が有意に減少することが明らかとなった。深植え及び横向き植えにより球品質が向上した。 |
研究対象 | はくさい・ゆりね |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 加工 加工適性 生理障害 はくさい 品種 ゆり |