課題名 |
8.特産野菜優良品種の早期開発と地域適応技術の開発 (2)国内の在来品種の収集と保存 (i)大豆遺伝資源の収集と評価 |
研究機関名 |
青森県農林総合研究センター畑作園芸試験場
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研究分担 |
作物改良部
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研究期間 |
継H16~18 |
年度 |
2004 |
摘要 |
県内在来のえだまめ用などの大豆7系統について特性を調査し、種子を保存した。「毛豆1」、「毛豆2」は比較品種とした場内の系統「毛豆」より生育はやや遅かったが、分枝数、着莢数は多かった。「毛豆1」は出芽が悪かった。「黒豆」は比較品種の「光黒」、「桧山黒」より生育、成熟期が早く、分枝数は少、一莢粒数は多かった。「ごいし豆1」「ごいし豆2」、「ごいし豆3」はいずれも生育が遅く、成熟期は10月末頃であった。また、「ごいし豆3」は短茎で分枝数も少なかったが、「ごいし豆1」と「ごいし豆2」葉類似した形質であった。なお、「ごいし豆3」は出芽が悪かった。「つるのきみそ豆」は、出芽率が低かったが、供試した中では成熟期が最も早く、短茎で地際径の細い小型の系統であった。
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研究対象 |
えだまめ
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戦略 |
作物育種
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専門 |
育種
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
育種
遺伝資源
えだまめ
大豆
品種
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