| 課題名 | 寒締めホウレンソウ栄養価指標「岩手スタンダード」の策定 |
|---|---|
| 研究機関名 |
岩手県農業研究センター |
| 研究分担 |
保鮮流通技術 |
| 研究期間 | 継H16~18 |
| 年度 | 2004 |
| 摘要 | 目的:冬期に出荷規格まで生育したホウレンソウを低温にさらし、糖度やビタミン類含量を増加させる寒締め栽培は、本県においても久慈地域を中心に年々栽培面積が拡大し、新たに県中南部や沿岸地域での栽培の取り組みが始まっている。寒締めの基準としては糖度に注目し、一定水準に達したときに出荷しているが、この基準も産地によって異なり、また気象条件によっても変動が大きいのが実情である。そこで、本研究では県内寒締めホウレンソウの栄養成分の地域間差を明らかにし、岩手県としての寒締めホウレンソウの栄養価指標を策定することを目的とする。 到達目標:岩手県の寒締めほうれんそうの栄養価指標が策定される 予定成果(初年目):主要産地の栄養成分の実態が把握される 成果:(1)外気の低温を利用して各種葉菜のビタミンや機能性成分含有量を増加させることが可能である。また、ホウレンソウやコマツナの成分含有量に対する低温の影響の大きさはビタミンC>β-カロテン=ルテイン>ビタミンEであった(1994東北農業研究47,317-318)。 (2)寒締め処理による成分品質の向上は、特に水溶性成分である糖、ビタミンC、及び硝酸について低温伸長性の高い品種で大きく、低温伸長性の低い品種は脂溶性ビタミン類の増加が大きかった。栽培時の温度条件や目的とする品質成分に応じ、品種の選択が必要である(1997東北農業研究50,191-192)。 (3)冬期ハウス内で生産するホウレンソウの成分品質は外気低温を利用することによって、シュウ酸を増加させることなく、大きく向上できた。外気低温処理による伸長停止を利用すれば収穫日の調製が可能である(日本土壌肥料学会誌1995第66巻第5号564-565)。 |
| 研究対象 | ホウレンソウ |
| 戦略 | 園芸 |
| 専門 | 栽培生理 |
| 部門 | 野菜 |
| カテゴリ | 肥料 機能性成分 こまつな 出荷調整 土壌管理技術 品種 ほうれんそう |